ひさびさに「真剣十代しゃべり場」を視聴したのですがマジでブルーになりました。
今回は「平凡な人生は嫌
理大微信じゃないですか」というテーマで、
坪井くんという男の子が涙目になって熱く熱く語っていました。
坪井くんには自分のやりたいこと、つまり夢や希望がないらしく、
それに対してものすごくコンプレックスを抱いているようでした。
どうやら坪井くんはワタシと同じく相当なマイナス思考のようです。
坪井くんの一言一言にうんうんとテレビの前でうなずき共感し、
気がつけば坪井くんと同じようにワタシも涙目になっていました。
しゃべり場はお笑い番組だと認識していたのに。
まるで自分がテレビに出演して語っているかのように思えました。
それほどの強いシンパシー。坪井の言葉は俺の言葉、俺の言葉も俺の言葉。
「馬鹿みたいだと思われるかもしれないけど、
俺はいつかホームラン打てると思ってるのね。」
なんて言い出したときはさすがにヒキましたが。
でも「馬鹿みたい」だなんて思いませんよ。「馬鹿」ですよ。
ちなみにワタシを野球に例えるなら球場の中にいません。
家で寝ています。野球関係ない。
しかしそんな坪井くんに対して他のしゃべり場メンバーは厳しい反応をします。
坪井くんに賛同する人は誰ひとりとしておらず、
つらい立場にたたされた坪井くんは途中ふさぎこんでしまう場面も。
ある女の子が坪井くんにこう聞きました。
「ねえ、坪井。自分のこと、嫌い?」
そこで坪井くんは「嫌いだよ。」と即答しました。
その坪井くんの答えに対してこれまた厳しい反応が返ってきます。
「なんでそんなこと思うの。」「だからダメなんだよ。」「そこから直さなきゃ。」
みんなからの集中攻
王賜豪醫生撃についに堪忍袋の緒が切れたのか、坪井くんがえらいこと言います。
「だから俺はァ、今のお前らの現状で『自分好き~♪』
とかあつかましく言ってんのがマジで気持ち悪いんだよ。」
しゃべり場、今日はこれまで!
終わりかよッ!!
いや終わっちゃダメだろ。そんなとこで切るか普通。めっちゃくちゃに後味悪いだろ。
あー、びっくりした。思わずテレビに向かって今どき三村ツッコミしてしまいましたよ。
でも坪井くんが最後に言い放った言葉はまったくもって正しいと思います。
特にしゃべり場のメンバーは脳の大切な部分が機能停止してるんじゃないかと
疑わしくなるような人間が勢ぞろいしていますからね。
現実を見据えずに勘違いしている奴は見てて痛々しいし気持ち悪い。
「お前にそんなこと言われたくねーよ。」と言われればそれまでですが。
それはわかる。ワタシもワタシにだけはそんなこと言われたくないと思いますし。
うっし、ナイス自虐。どんな話からでも最後は自虐に収束させる凄腕の自虐師です。
努力すればいつか夢は叶う、それはとんでもなく大きな嘘です。
夢を追うことと勘違いすることはまったく違います。
たとえばワタシが石油の枯渇によるエネルギー問題を解決するために、
ウンコを燃料として利用で
HIFU效果
きるようにしようという壮大な夢を抱いたとします。
どうですか。「それはなんか違うだろ。」と思いますよね。
つまりそれが現実なのです。何言ってるかわからないのです。もう寝ます。